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生活習慣病の予防

生活習慣改善

生活習慣病を予防するためには、大きく分けて「運動」「食事」「たばこ」「飲酒」「睡眠」の5つの観点で対策をすることができます。

それぞれの生活習慣を見直したとき、どの観点のものを取り組む必要があるのかを整理して、自身の生活習慣を改善しましょう。

1

運動

運動することで罹患リスクを抑えられる生活習慣病として、糖尿病や心疾患、脳血管疾患、がんなどが挙げられます。さらには、適度な運動は認知症にも効果があるとされています。

2

食事

食習慣も生活習慣病対策としては有効です。野菜の摂取量を増やし、塩分の摂取量を減らすことが大切です。高血圧は脳卒中や心臓病につながりやすく、高血圧の予防には塩分の制限が有効とされています。

3

たばこ

喫煙者は、がんや心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息など、特定の重要な疾病の罹患率や死亡率などが高いことは、多くの疫学研究などにより指摘されています。喫煙は、生活習慣病との因果関係は強いということは知っておきましょう。禁煙することが一番の対策ですが、今までの習慣を変えることが難しい時は禁煙外来などを検討してみても良いでしょう。

4

飲酒

通常のアルコール代謝機能を有している日本人の「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度が目安です。1日当たりのアルコール量が増えることで死亡率が上昇するとされています。

5

睡眠

睡眠不足が、肥満、高血圧、循環器疾患、メタボリックシンドロームを発症させる危険性を高めるとしています。また、睡眠時無呼吸症候群も生活習慣病の原因としており、いわゆる「いびき」が高血圧、糖尿病、脳卒中、虚血性心疾患などの危険因子であるとされています。いびきは禁煙、節酒をすることで改善に有効であるとしています。生活習慣病のリスクを少なくする睡眠時間は7時間前後と言われています。ご自身に合った睡眠時間を見つけましょう。

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